自己受容を深めることは、他者受容につながる

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「自己受容」とは、欠点も含めて、ありのままの自分自身を受け入れることです。あなたは、「自己受容」がうまくできていますか。

「こうあるべき」と考えている時に、自分がそうなっていなければ、できていない自分のことを責めてしまい、なかなかできない自分を許すことができませんよね。

子どもを苦しめる価値観(信念)

特に、不登校のお子さんは、周りから「どうして学校へ行かないの?」と責められると、自分自身も「どうして学校へ行けないんだろう?」「学校へ行けない自分はダメな子だ」と自らを責めてしまい、毎日苦しい思いをすることになります。

「学校へ行かなければいけない」という価値観(信念)が強いと、親子共に息苦しさを感じます。もし、あなたが「(今は)学校へ行かなくてもいいよ」と考えを変え、子どもさんに伝えると、ある意味において、諦め、開き直ると、これまでの価値観は崩れます。

言い換えれば、今まで持っていた価値観(信念)を手放すことができます。

そうなると、いちばん苦しんできたことがなくなるため、急激に回復へと向かいます。

もっと言い換えれば、「何とかしてとにかく学校へ行かせよう」という考えを捨てたら、子どもさんに変化が起きるということです。

同じ不登校になっても、早く回復するパターンは、これに当てはまっています。「いつまでも価値観を変えない」というのは、子どもさんに苦しみを与え続けることになりますね。

自己受容を深めることは他者受容につながる

「良い」「悪い」と判断することなく、

あるがままに、あるがままの自分を受け入れること=自己受容

 

自分の感情を受け入れ、ちゃんと自分で抱えて感じることです。

 

自己受容するとは、どういうことか?

例)

学校は少々嫌なことがあっても、頑張って行くべきだ。

自分も小さい頃嫌なことがあっても学校へは行った。

親が頑張って行けたんだから、息子にもできるはず。

だから行ってほしい。

 

こんな価値観を持っているとしたら……

 

(自己受容)

小さい頃、嫌なことがあっても学校へ行っていたんだね。

すごいよ、自分。よく頑張ってやってこれたね。

相当辛かったのに無理してたんだね、私。

もう無理はしなくっていいんだよ。

 

(他者受容)

自分と子どもの場合では、状況が違うんだろうな。

学校へ行けないくらい、今、苦しいんだね。

とても辛いのなら、無理しなくてもいいんだよ。

学校へ行かなくてもいいんだよ。

 

自分の心にふっと湧き起こる感情をあるがままに受け止め、

本当の気持ちを探ってみてください。

「~すべき」「~ねばならぬ」といった価値観(信念)に縛られていませんか。

探せばたくさんあると思います。

「そうしなくてもいいんだ」

「無理に学校へ行かせなくてもいいんだ」というふうに

価値観を緩め、自分を許していってください。

 

建前ではなく、本音の部分を大切にすることが必要ですね。

 

自分を許し、あるがままの自分、湧き起こる感情を受け入れ

ちゃんと自分で抱えて感じることが「自己受容」です。

 

これができるようになると、比例して「他者受容」もできるようになります。

完璧主義でちゃんとなってないと自分が許せない人は、他者にも厳しく当たり、事細やかに注意したり叱責したりしてしまうものです。自分のことを許せたら、他者のことも許せるようになります。

親が自己受容ができるようになれば、子どもをうまく受け入れることができるようになるので、不登校は回復の方向へ向かいます。

子どもさんに向き合いながらも、どうしようもなく不安になったり、喜怒哀楽さまざまな感情が湧き起こったりすることがあると思いますが、そのままをお子さんにぶつけるのではなく、自分の中で感情を抱え、

「今、〇○に腹を立ててるな、私は。」

という具合にやや客観的に感じることのできる「心の器」も必要ですね。

体を鍛えれば筋肉がつくように、心も鍛えれば感情をコントロールできるだけの筋肉がつきます。

「心の器づくり」が進めば、自分の感情を抱えることができるようになるので、「自己受容」はどんどん進み、心が育まれていきますよ。

良い・悪いは関係なしで、

あるがままに、あるがままの自分を受け入れることができるようになれば、自然と相手を受け入れることができるようになるのです。

自分を許すことができたら、相手のことも許せるようになるんです。

「自己受容」という考え方は、あまり馴染みがないかもしれませんが、不登校を始めとするさまざまな心の問題を解決するのに重要な概念です。


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