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今のままじゃいけない!自分を変えたいと思うのだけど、いつも3日坊主で終わってしまう。どうやったらいいんだろう?と悩んだことはありませんか?
今年こそは〇○な自分になりたい!
自分の願いを文字に起こしてみるのだけれど、その気持ちも3日経てば薄らいでいる。そして、1カ月もすれば忘れている。
こんな調子だと、1年経っても今の自分を変えることはできませんね。人というものは、決意を新たにするだけでは、変わることはできないのです。
じゃあ、どうすれば変われるのでしょうか?自分を変える3つの方法について簡単にみていきましょう。
目次
心とは、あなた自身の考え方や感じ取り方のことです。今持っている考え方や感じ取り方を変えることができれば、よい人生へと歯車が動き始めるわけです。ところが、この心を変えるという作業は本当に難しいものなのです。
なぜなら、あなたは潜在的に、現状維持派で変化を好まないから。できれば今のままを保持する方が楽であり、安定感があるからです。私もそうです。自分の思考と感じ取り方、行動によってこれまでの自分の人生を築き上げてきたわけですから。今までとは違ったやり方をとるなんて、無理なんじゃないかという不安感から、心を変えることを避けているのだと思います。
だからいつも「お金がない!」と口癖のように言う人のところには、いつもお金がないままです。そして、「仕事が辛い!」と言い続けている人は、本当にいつも辛いと感じることばかりが続くのです。
ネガティブな言葉をたくさん使う人は、知らず知らずのうちに、ネガティブなことを引き寄せてしまっています。ということは、日頃使っている言葉をポジティブな言葉に変えていけば、ポジティブな出来事を引き寄せることができるのではないでしょうか。
例えば、「自分のことが嫌い!」とか「自分はダメだ!」というふうに、否定的な感じ取り方をし続けている限り、その言葉どおり、ずっと「嫌い」や「ダメ」が続いていき、変わることはないのです。
急に心を変えるというのは、難しいと思います。
まず、否定的な言葉を使ってしまったな…と、気づけるようになることから始めてみたらどうでしょうか?気づけたら、言い直してみる。そして、「ネガティブな言い回しを止めて、毎日自分を褒める」を習慣化してみるというのがいいと思います。
日々の生活の中で、自分のできたことを褒めます。たった一つでいいです。どんなに小さなことでもいいです。
「すごいね。」「できたね。」「よくがんばったよね。」「私って、ここまでよくやってきたよね。」と、肯定的に捉えられるように思考のクセをつけ、自分を励ましていくようにするとよいですね。
よく人は、心に強く決めたことを実行するために、髪を切ったり、思いっきりファッションを変えたりしますよね。そんなことで態度や行動が変わるでしょうか?目的に向かうための起点にはなると思いますが…。
最初はやる気満々でも、時間の経過と共に実行力は徐々に落ちていきます。よほどのことがない限り、目的を果たすのは困難です。なぜなら私たちは、潜在的に現状維持派で変化を好まないからです。そして、変えることに不安を抱くからです。
では、何が何でも現状の自分が受け入れ難く、変わりたいのだと思うのであれば、自分の変わりたいイメージを文字に表して、それを忘れないように毎日見ることですね。
なりたい自分のイメージを紙に書き、いつでも目にすることができる場所へ貼ることです。
そして、目的が達成できるように、行動化を図ります。目的は、なるべく「いつまでに」という期限を切ることをおススメします。その方が、俄然モチベーションが上がります。
目的が決まれば、次は目標決めです。目的に近づくための目標設定はなるべく具体的に文章化しておきます。
私は1週間分の目標を具体化して、よく表に書き込んでいます。そして、毎日チェックしてできたら◎をつけています。できなかったら空欄のまま、×は書きません。1週間続けていれば、少しずつ◎は増えてきます。◎がつくということは、行動を起こしているということ、そして達成できたという証拠、そして、自分ががんばったという何よりの証しになります。
毎日◎の並びを見るのは楽しいですよ。大人ですけど…。ここは素直に「すごいな、私って。こんなにがんばったんだ!」でいいのでは。ついでにおまけに「がんばった私にご褒美をあげる」というのもとてもいいと思います。なにも「がんばり表」は子どものものだけじゃないですよ!
「継続は力なり。」とはよく言ったものです。毎日できるようになってくると、その行動を起こすことに抵抗感が薄れ、むしろやらない方が気持ちが悪い、やる方が心地がいいと感じるようになります。
調子が出て、軌道にのってきたら、今度は目標数を増やして行動できるようにしていきます。気長に気楽に実践していくのがいいと思います。
目的とは自分の変わりたいイメージ(解決像)であり、目標とは目的に近づくための宿題みたいなものです。日々の宿題をこなしていけば、必ず解決像に辿り着ける!
仮に毎日1ミリ前に進んだとしましょう。1カ月では?1年では365ミリ?たったの?
そんなことはありませんよ。習慣化された行動には弾みがつきます。自転車を走らせる時、初めのひとこぎはエネルギーが必要ですが、一旦車輪が回り始めると、楽になりますよね。あれと一緒です。
何でも最初はたいへんですが、自分を本気で変えたいならば、やってみてください。
自分を変えたいならば、思いっきり自分を取り巻く環境を変えてみるのが良いかもしれません。
日々の生活習慣を見直して、時間配分を変えてみると、一日の動きが変わってきます。住む場所を変えると、行動範囲が変わり、人的な環境が大きく変わります。付き合う人を変えれば、思考の異なる人からの刺激がもらえ、その人の影響で自分を変えるきっかけになるかもしれません。
しかし現実は、引っ越しも転職も難しいです。もし付き合う人を変えることができそうなら、自分を変えるチャンスになることでしょう。
対人関係で難しいのは、どこに境界線を引いて自分を守るかという点だと思います。苦手な人を自分の敷地内に入れないこと、そして自分が気になる人の敷地内に進入しないこと、この心のバランスが大事だと思います。
あなたの心は何からできていますか?
ん?って思いましたか?
あなたの心は、人からどんな言葉を受け取ったか、その受け取った言葉からできているんですよ。「いつもありがとう。」「助かったよ。」「感謝してるよ。」そして「すごいね。」「がんばってるね。」それから「あなたならできるよ。」「やったね!」「できるじゃないの!」「すばらしい!」
どんな言葉に接するかがとても重要なのです。上述の言葉にあなたの心が満たされているならいいのですが…。温かい言葉、励まし、勇気づけの言葉、称賛の言葉で満たされると幸せですね。こんな言葉をかけてくれる人が周囲にたくさんいるといいですね。きっと良い方向に自分を変えていけると思います。
がんばった自分を褒め称えるのもいいことですし、何よりも自分を丸ごとありのままを受け入れることで、自分を変えていけると思います。
心って、目に見えない分、とても不思議な存在です。私たちは体が病むとゆっくり休んだり、お薬を飲んだりして手当てをします。心も一緒。心も病むことがあります。そんな時は心の中にあるものを吐き出してきれいにすること、ストレスを溜めないこと、時々は心の声に耳を傾けてみることも大事です。
心のメンテナンスはカウンセラーに任せてみてください。本気で自分を変えたいなら、そのお手伝いができますので、カウンセリングを活用してみてください。