自己肯定感を高める褒めことばとは?

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近所に小さな公園があるのですが、小学校低学年のお子さんが、一生懸命になわとびの練習をしているところに出会いました。お母さんがすぐ横で、励ましておられました。

失敗続きは「また、引っかかるかも…」が原因

一回旋一跳躍の練習中でした。そういえば、自分の小さい頃を思い出しました。母親に何回跳べたか数えてもらうのですが、あと少しで目標の100回跳びが達成できるという場面に限って、手と足のタイミングがズレてしまって、引っかかるという嘆かわしい結果になってしまうのです。

なぜか2,3回前で必ず引っかかるのです。「失敗しちゃダメだ!」「今度こそちゃんと跳ばなきゃ!」「なんで跳べないのよ~」って、跳びたい思いは100%なのに、「また、引っかかるかも…」という気持ちに押されて、自分から跳べなくしていたのだと思います。

失敗続きは「また、引っかかるかも…」が原因だったのですね。

気持ちの上で「今日も100回跳びは達成できなかった」ということが続くと、子どもであれ、大人であれ、練習意欲は落ち、自信をなくしてしまいます。

なわとびもダメだし、あれもこれもダメというふうになると、さらに自信をなくして、自己肯定感は下がります。

自己肯定感を高めるには…

自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け止め、自己の否定的な側面も含めて自分が自分であって
もOKという感覚」のことです。

さて、自己肯定感を高めるために、何か良い方法はないでしょうか?

自分のおかれた環境により、あるいは他者との関係性の中で、自己肯定感は高くなる時もあり、低くなる時もあります。

上司から褒められたら、「よしっ!また頑張ろう!」という気持ちになって、自己肯定感は高まるでしょう。そして逆に、ミスをしたり、上司から叱られるようなことがあれば、「ダメだなあ~」という気持ちになって、ミスした自分が受け入れられず、自己肯定感は低くなってしまいます。

前述のなわとびの100回跳びの例を挙げましたが、「また、引っかかるかも…」と負の感情を抱くのではなく、「だいじょうぶ、次は、跳べる!」と考えてイメージする方が目標達成に早く近づけます。跳べない自分をイメージするのではなくて、跳べる自分をイメージするということですね。

スポーツ選手がよくやっているように、自分が上手く跳べているイメージを何度も何度も頭の中で想像してから演技に入れば、イメージしたとおりの演技ができるのではないでしょうか。

なわとびの練習の時も、自分の「100回跳びきって、笑顔に喜んでいる姿」をイメージしてから跳ぶというのがよいかもしれません。

結果がどうであれ、今の自分を褒める

他者から「褒められる」と良い気分になれます。大人になってからは「できて当たり前」のことが増えますから、たまにでも「褒められる」と自己肯定感は高まります。ならば、自分で自分を褒めたらよいのでは?どうでしょうか?

自分に自信がなくなって、不安な気持ちになった時は、セルフハグをしてみるとよいです。両手を交差して自分の肩を8秒間抱きしめます。

子どもの頃を思い出してみてください。お母さんに抱っこしてもらって、「がんばったね!」って、肩とか背中とかよしよししてもらったら嬉しさと同時に安心感がありましたよね。

心の中で「よくやったね」「すごいね」「がんばったね」などと自分に声をかけて自分自身を褒めてみてください。

セルフハグをすると、あなたの頭の中では、3大神経伝達物質であるセロトニン(心のやすらぎに関与している)、エンドルフィン(脳内モルヒネ)、オキシトシン(愛情や精神的安定感のホルモン)が分泌されるのです。そうすると、自分に優しくなれるのです。

他にもセルフハグの代用として、お気に入りのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめるのもいいと思います。そして、心の中で「よくやったね」「すごいね」「がんばったね」などと自分自身を褒めるのです。

誰だって日々の生活の中で、落ち込んでへこむ日もあると思います。自己肯定感が下がり気味の時こそ、今回ご紹介したセルフハグをせっせと実行してみてください。毎日続けていると、よい変化に気づく日がやってきますよ!

私はヨークシャーテリアを飼っているのですが、面倒で先延ばしにしていたことがひとつでもできたら、その時点で、犬をギュッと抱っこして、「よくできたね。延び延びになってたけど、今日できたね。すごいじゃないの。次もきっとできるわね。」と声に出して言います。

犬に言っているんだけど、この声かけ、声に出してオーバーに言っているので、自分の声が耳から入ってくるんです。すると、その褒め言葉が自然と自分の心に響くのです。自分に対して、優しい気持ちになれて、和みます。

ほんの小さなことでもいいんです。小さな「できた!」を毎日褒めていくことで、自信の元が築かれます。1カ月も続けていくと、前向きになれている自分にきっと気づけると思います。ぜひ、実践してみてくださいね。

次回は、不登校のお子さんにありがちな自己肯定感の低さについて考えてみようと思います。


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